
横瀬夜雨記念館 : 下妻市横根

下妻が生んだ偉大な詩人、横瀬夜雨 ( よこせ やう ) 1878―1934

横瀬夜雨は本名を虎寿(とらじゅ)といい、明治11年1月1日真壁郡横根村(現下妻市横根)の横瀬

家次男として生まれ、4歳のとき不幸にも”くる病”(脊椎の病気)におかされ、背骨が曲がり足も萎

えていきました。 その後、命は取りとめたものの加療しましたが再び元の体には戻れませんでし

た。不自由な体をおして、昭和9年2月14日にこの世を去るまで、一生を筑波嶺詩人として送りま

した。

詩歌に全力を傾け、「お才」・「神も仏も」・「やれだいこ」など多数の作品を世に残し広く知られてい

ます。その作品は多彩でもあり、農村の風土や農民の心を反映した民謡詩は一般の人々にも愛

され、野口雨情(うじょう)や北原白秋(はくしゅう)らに影響を与えたと言われています。

生家は、いかにも旧家らしく、昔ながらの大きなかやぶき屋根が残されていたが生誕百年を記念

して現在の屋根に葺きかえられています。

夜雨の名作「お才」は、夜雨の少年時代に遠く越後の国から横瀬家へ奉公に来ていた娘「お才」

の事を、哀れに思い涙ながらにうたった詩で、その「お才」を題材とした 「お才おどり」 は、今でも

市立下妻東部中学校の体育祭で踊り継がれています。
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